書籍

緑化:荒廃地の自然を復元するための手法および新たな試み

講座名 緑化:荒廃地の自然を復元するための手法および新たな試み
著者 田中 賢治(国土防災技術株式会社)
掲載号
  • その1-Vol.34,No.3(102号)2008年
  • その2-Vol.35,No.1(103号)2008年
  • その3-Vol.35,No.2(104号)2008年
概要 本講座では、緑化を行うことによって荒廃地を復元していくために重要な要素となる土壌について、全般の説明を行いながら荒廃地を復元していく緑化手法の現状と今後歩んでいかなければならない方向性について説明している。具体には、その1で植物が生育している基本的な環境である土壌そのものについて概説し、その2では緑化手法を提案する場合に必要となる知識について解説している。その3では、事例を踏まえ特殊土壌に対して,植物が成育し易い環境へと移行するために用いられる手法について説明している。
キーワード 土壌 化学性評価 緑化工法 自然復元手法 強酸性土壌 強アルカリ性土壌
目次

その1

  1. はじめに
  2. 土壌を調査する手法
  3. その2

  4. 現状の緑化工における問題点
  5. 理化学性を評価した緑化事例
  6. その3

  7. 極々強酸性土壌における緑化事例
  8. 強アルカリ土壌における緑化事例
  9. おわりに
代表図

図2.2 土壌成分と三相分布

図2.5 土粒子の団粒構造式図

図3.10 自然復元における模式図

図4.2 対象法面の物理・化学 生物性評価図(施工前)/図4.5 対象法面の物理・化学 生物性評価図(施工後)

図5.4 竹炭と腐敗土による酸性緩衝

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