7月1日からの事務所移転に伴い、6月26日(水)から7月3日(水)の期間は書籍の発送作業を休止させていただきます。この前後期間についても発送までにお時間を頂戴する場合がございます。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
令和6年度登録地すべり防止工事試験(一次試験)問題及び正答をアップしました。令和6年度登録地すべり防止工事試験一次試験問題と正答
一般社団法人斜面防災対策技術協会は、7月1日から以下の所在地に移転します。電話、FAX番号も変わります。宜しくお願い申し上げます。なお、メールアドレス、ホームページのURLは変更ございません。
(移転先所在地及び電話・FAX番号)
〒102-0093東京都千代田区平河町2-7-4砂防会館別館3階
電話03-6272-6222 FAX03-6272-6225
移転先事務所には会員の方が上京された際に活用できる仕事スペースも確保しています。お気軽にお立ち寄りください。
斜面協会では、能登半島の斜面防災対策施設に対し、2024年能登半島地震の際効果を発揮した施設、被災した施設などを現地調査することを計画しています。調査時期は現地の状況を把握しつつ今後決定します。調査団の派遣についての案内を会員専用ページに掲載しました。会員の方はご一読ください。
協会では、東京小平の(一財)全国建設研修センターと共催で国土交通省の後援を得て毎年「地すべり防止技術研修」を開催しています。今年は5月21日(火)から24日(金)までの4日間で対面で開催いたします。本研修は、地すべりなどの斜面災害の予防・対策のための計画・調査・施工管理などについて、基礎的な考え方から応用まで幅広く学ぶとともに、個人による課題演習や現地研修を通じ実務的な専門知識も修得できる研修です。会員企業での新人の育成にご活用いただけたらと考えております。
研修初日に国土交通省の蒲原潤一保全課長から、最近の災害や対策、全国での最新技術の事例、都道府県の長寿命化計画など最新の斜面対策行政について1時間にわたり講習いただけます。専門科目では、土木研究所の杉本上席研究員から最新のBIM/CIMやDXなども含めた講義が具体的な事例と共に視覚的に講演されます。その他、専門科目では、地すべりに対する基礎的な地形・地質学、調査技術、計画の考え方、地すべり機構解析、安定解析、対策工の設計・施工・維持管理などの項目について会員企業のトップクラスの技術者が講義を担当しています。3日目には個別地すべりに対する安定解析、対策工の設計までの個別演習を3人の講師によって丁寧に教えます。この研修は、今後、登録地すべり防止工事試験を目指す技術者にとっても非常に有意義な研修カリキュラムとなっています。最終日の現地研修は、神奈川県の箱根の大涌沢に参ります。ロープウェイから対策工事の全景を観察し、講師により現場での説明を行います。研修受講者には、国、都法公共団体の職員の方、コンサルタント会社、工事会社の方も参加され、研修期間を等して、幅広い人脈の形成も期待されます。
今年のフォーラムは、令和6(2024)年10月31日(木)に佐賀県唐津市の唐津シーサイドホテルにて対面開催での準備を進めております。論文発表については4月15日(月)12時よりHP上にて募集を開始いたします。詳細は随時HP上にアップをしていきます。今年も皆様のご参加をお待ち申し上げております。
◎技術発表募集案内(PDF)
◎募集期間→4月15日(月)~6月3日(月)
◎募集編数→30編※募集数に達し次第〆切
報告書は右手の専用バナーをクリックしてご覧ください。
国土交通省、土木研究所、全国地すべりがけ崩れ対策協議会様と斜面協会が構成員となり研究会を組織し、地すべり対策におけるライフサイクルコストに係るデータを収集・とりまとめ、縮減方法を提案することを目的として、令和3年9月から各機関の分担と連携により研究活動を行ってまいりました。このたび報告書を取りまとめました。
「登録地すべり防止工事試験」一次試験問題解説集については、平成30年度~令和4年度版が最新のものになります。令和5年度分を含めたものの販売は予定をしておりません。何卒よろしくお願い申し上げます。
書籍「地すべり鋼管杭設計要領」については、在庫切れのため増刷作業中です。令和6(2024)年3月上旬の完成予定です。予約申込分については、作業が完了次第、順次発送をさせていただきます。何卒よろしくお願い申し上げます。
令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に深くお悔やみを申し上げるとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。
斜面防災対策技術協会は、1月15日に本部内に令和6年能登半島地震による斜面災害への災害対策本部を設置しました。