国土交通省所管 本村(ほんむら)地すべり | 愛媛県 |
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地すべりの概要 1. 地すべり地の概要 昭和18年豪雨によって多くの家屋や路面・道路構造物に被害が生じた。幅250m、長さ400m、地すべり層厚35m程度の流れ盤構造を呈する風化岩の地すべりである。推定移動土砂量は2,170,000m3。平成21年11月13日に国土交通省告示1210号の指定を受けた(面積43.62ha)。 2. 地形・地質概要 大洲市豊茂地内の伊予灘に面した佐田岬半島の付け根付近、張木山をピークとする北東方向に延びる稜線の東側斜面に位置する。斜面勾配は地すべり末端部で約30度、中腹で10〜12度程度の緩斜面を形成する。地質は三波川帯の風化の著しい緑色片岩と基盤岩起源の未固結堆積物から構成される。 3. 誘因と素因 素因
4. 対策工
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地すべりの特徴 地すべり平面図 地すべり断面図 集水井工・観測孔配置図 孔内水位変動記録図 |