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現地研修会(長野支部)

2014年11月7日(金)

☆地すべり防止工事士現地研修会

 

とき:平成26年11月7日(金)

ところ:長野県東筑摩郡生坂村「袖山地すべり地」

主催:(一社)斜面防災対策技術協会 長野支部

参加者:発注者・施工業者・研修生・会員等 計28名      

 

第5回当研修会を、長野県犀川砂防事務所のご高配を賜り開催した。

 

小林支部長は「県内は自然災害が多く、減災のためにも新たな気持ちで研修に臨み、今後の仕事に役立naganoてよう」とあいさつした。

 

犀川砂防事務所の宮阪所長から激励等のご挨拶を頂いた後、現地の特徴や地すべりの歴史などを降旗砂防課長から説明をいただいた。 

研修に入り、当地すべり工事を受注している平林建設㈱の現場代理人保高昌史氏より、工事内容や工夫している点、苦労話など、 調査・設計の立場からは日本綜合建設㈱の塚原健太郎氏より、地すべり全体と現工事との関係などを説明していただいた。

                              「小林支部長の挨拶」

 

 続いて、犀川砂防事務所の山口有理監督員から、横穴ボーリングを施工して効果が大きかった事や、孔口保護工の種類や現場に合った方法など興味深い内容をしっかり説明していただいた。nagano2

 北陽建設㈱の宮澤洋介氏からは弘化4年善光寺地震の被害絵図に当地が崩れている様子など資料を出して説明していただいた。

 

午後からは、犀川砂防建設業組合の会館で当協会の土屋技術委員長による「業界のおかれている立場」や「地すべり施設の維持管理」の講義があり、続いて、岡田技術委員の進行で地すべりの初歩的な質問から、先程の孔口処理の疑問点など、砂防事務所の山口監督員もまじえて、活発な討議が行われた。

以上                          「横穴ボーリング、孔口保護工の説明」

 

 

 

 

 

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