・北から南へ段々と高度を減じ、東西方向の広がりを持つ階段状の地形が特徴的である。
・階段状地形は、標高1,000〜1,300mの中国山地、300〜600mの吉備高原、300m以下の瀬戸内丘陵群に区分される。
・吉備高原は、県面積の約7割を占め、北西で高く南東で低い傾動地塊の様相を呈している。
・県南部に広がる岡山平野は、もともと内陸まで入り込んでいた浅海が、その後の海退に伴う河川の運搬土砂によって陸化し、さらに江戸時代以降の度重なる干拓や埋め立てにより拡大したものである。
・岡山県三大河川の高梁川、旭川および吉井川はいずれも中国山地に源を発し、県を南北方向に横断し、瀬戸内海に注いでいる。 (岡山県の地形)
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